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第3回:グランドパッキンの取り付け方法と注意点

2025-09-17

グランドパッキンは適切な取り付けが重要

グランドパッキンの性能を十分に発揮するためには、正しい取り付け方法と適切な締付け調整が欠かせません。取り付け方法を誤ると、液漏れや異常摩耗、パッキンの早期劣化につながる可能性があります。

グランドパッキンは、リング状にカットした各パッキンの切り口(継ぎ目)が一直線に重ならないよう、位置をずらして組み込むことが基本です。これにより、漏れの発生を抑え、安定したシール性能を確保できます。

取り付け後は、すぐに強く締め付けるのではなく、設備を運転しながら微量の漏れを確認し、少しずつ締付けを調整していきます。適切な漏れ量を維持することで、潤滑性が保たれ、パッキンの寿命を延ばすことができます。

一方で、過度な締付けはシャフトとの摩擦を増加させ、異常摩耗や焼き付き、シャフトの損傷を引き起こす原因となります。グランドパッキンは「締めれば締めるほど良い」というものではなく、適正な締付け管理が長寿命化と設備の安定稼働につながります。